Category : スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Category : スポンサー広告
--------(--) | - | -
Category : うまい話

おっさんのオアシス

山手線のガード下、あるいは横っちょにあるような、戦後の名残みたいな(小汚い)飲み屋も、これはこれでまたいい。

ガード下の飲み屋
ガード下の飲み屋(08.10.21)

横っちょの飲み屋
横っちょの飲み屋たち(08.08.08)


驚くようなうまいモンなんてない。酒だって、ごく普通。へたをすれば、まずい。

それでもつい引かれてしまうのは、提灯が赤いから。
ではなく、あの雑然とした空気がたまらなく気持ちいいから。

空気を満喫しながら、呑む。
心持ちは桃源郷、は、言い過ぎか。

でも、つい、飲み過ぎる。



地産地消の話で行けば、日本一の声も高い羽田のアサリやアナゴは、よそでは食えまい。ハゼとか。
ハゼはそれなりの天ぷら屋にでも行かないと食えないが。

そもそも、江戸前(註)」の魚はうまいんである。

東京湾は入口が狭くて中が広く、外海から浦賀水道のあたりまでは意外と深い。大きな川がいくつも流れ込んでいるので、湾奥は浅瀬が多い。そこに黒潮が流れ込んで攪拌する。よい漁場であることは、想像に難くない。

主に高度経済成長期までの湾岸工業化で浅瀬が埋め立てられたり水質が悪化したりもした。それによって近代日本を支えてきた。
近頃は水質も良くなりつつある。感覚として分かる。魚も、きっと、昔の味になって戻ってくる。

(了)




江戸前
芝・品川あたりの海を指す。時代が下がるにしたがってだんだん広がって、羽田から葛西あたりまでになったという話もあるようだが、まあ、せいぜいそこいらまで。
それより広いのは、いわば「東京前」。「なんでもかんでも江戸にするんじゃないよ」と常々思う。
「えどめえ」なんて、今時誰が言うかってんだ。

なお、江戸前という言葉が最初に使われたのは、浅草あたりで捕れたうなぎに対してらしい。もっとも、言葉の感じとしては「江戸前島」が由来になりそうでもあり、少々不気味なんだが。
戻る



【参考資料】
●「江戸語大辞典」 講談社、1974



うまい話
うまい話
東京でもうまい物は食える!
飲み屋の「うまい」やり方
飲み屋で飲む酒はうまい




スポンサーサイト
2009-04-15(水) | Trackback(0) | Comment(0)

TRACKBACK

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする

COMMENT

この記事にコメント

管理者だけに表示を許可する

目次
カテゴリ

プロフィール

野口 賢治

Author:野口 賢治
齢三十有余。転勤で名古屋にいた一年半を除けば、生まれてこの方、東京暮らし。物心ついてからは、縄文時代には水の底だったあたり。しかも、一人暮らしを始めてからも、好き好んでその辺に。軟弱地盤が好きなんです。


最近の更新
09.10.02 :
東京でオリンピック?」を2分割。
09.09.09 :
09.08.30 :
09.08.22 :
街の奥行き」掲載
09.08.16 :
定休日」掲載

これ以前は更新履歴ページへ。

最新コメント

作業予定
今後、このページでこんなことをしようと思っています。

・ページ全体のシステム改良
・写真の追加
・東京の音やにおいについて
・東京ことばと標準語について
(順不同)

QRコード
こちらから、ケータイでも!
QR
このページ内の検索

表示確認
以下の環境で確認しています。
OS:Windows XP Pro. SP3
 ・Firefox 3.6
 ・Internet Explore 6, 7
 ・Opera 9.6

※JavaScriptがオフの場合は、どのブラウザでもデザインが崩れます。また、Googleマップは開けないようです。

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる!


Powered By FC2 Blog

FC2Ad

Copyright ©2008-2009 東京から見たTokyo. All Rights Reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。