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Category : すごいこと

東京のすごいもの:人工林、神保町、文化施設数

◆皇居と明治神宮


「新年に多くの人が集まる」なんてことではない。
規模は様々あるにしても、「なんじゃそりゃ」という人数が集まるのは、東京にはよくあることだ。

すごいのは、「できてから、100年たっていない人工林だ」ということだ。

皇居というと、なんとなく「武蔵野の自然が残された都心のオアシス」といったイメージがある。
だが、1868年の江戸開城以前は、そこは政治の中枢だった。維新当時、幕府の財政の問題などからあちこちにガタが来ていたにしても、火事で焼けた天守閣もカネがないから放置されていたにしても、少なくとも、天然の雑木林ではなかった。

それが今のような状況になった詳しい過程は調べていないので分からない。だが、どうも、主に芝生地になっていたのが、日中戦争のあたりから手を入れなくなり、昭和天皇もそれを望んだため、意図的に放置されるようになったらしい。それを、仮に昭和15(1940)年からだとしても、まだ70年はたっていない。

明治神宮は、元々は井伊家の下屋敷だった。明治時代には政府に献上されていたが、野原のようになっていたようだ。その後、明治天皇の崩御によって、明治神宮が造られることになった。自然の林に変化していくような人工林を造ることが当初から計画され、全国から適切な樹木が集められた。鎮座は大正9(1920)年。その後、約50年で、自然の林になっていることが確認されたという。現在でも、まだ90年はたっていない。

この両者が「手つかずの自然」として、貴重な存在であることはよく知られている。だが、それだけの環境が、一世紀に満たない時間で作られているということは、素直に驚いていいだろう。


◆神保町古書店街


世界的にもよく知られている一大古書店街である。

これだけの数が集まっている所は、世界でも他にはないという。本の種類も、小難しいものからエロ本に至るまで、ありとあらゆるものがある。

かつては御茶ノ水の学生街に直結していたが、今ではオフィスビルのようになった明治大学しか残っておらず、「学生街」自体が過去(註)のことになってしまった。また、古書店や、名物の喫茶店なども、かつてに比べるとかなり減っている。

だが、それでも、世界に冠たる文化の宝島であることには、変わりない。

いい本は、目玉が飛び出して戻ってこなかったりもするけど。


◆博物館、美術館、庭園、大学の数が多い


いずれも、公立・私立ともに多い。数え始めたらキリがないのではないかというほどの数がある。

博物館美術館では、特別展を開催しているところも多い。同じような時期に似たようなことをしていることもあるが、それにしても、これだけたくさんの展覧会を企画できるというのも、すごいことだと思う。

庭園は、代表的なものとして、11ヵ所(註)ある。公私ともに、江戸時代の大名屋敷を起源にしているものが多い。

大学は、バブル期を中心に都心を離れて郊外へ広がった。しかし、最近、再び都心に戻る傾向がある。
(了)



「学生街」自体が過去
我が母校(?)駿台予備校もある。もっとも、浪人は「学生」ではないので、明大と並べることはできないが。
小学生:児童、中学生・高校生:生徒、大学生:学生、と、たしか法律で決められていたはずだ。予備校生は「生徒」だったような気がする。

ちなみに、駿台の正式名称は「駿台予備学校」。
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11ヶ所
浜離宮、芝離宮、新宿御苑、小石川後楽園、六義園、椿山荘、向島百花園、安田庭園、清澄庭園、古河庭園、堀切菖蒲園。

この他にも、東京国立博物館の裏庭、隅田公園(旧水戸藩邸)、国際文化会館の庭園、池上本門寺の庭園、そしてなにより皇居・吹上庭園など、挙げればきりがない。
そこで、一般に「庭園として」公開されていて、名が通っているところを選んだ。
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【参考資料】
●平馬 正 「日本の宮廷庭園」 都市出版『東京人』2007年6月号(No.241)

ホームページ
●明治神宮
http://www.meijijingu.or.jp/index.html



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東京のすごいもの:道路状況、公共交通網の充実
東京のすごいもの:超高層ビル、街並みの変化
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2009-05-06(水) | Trackback(0) | Comment(0)

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野口 賢治

Author:野口 賢治
齢三十有余。転勤で名古屋にいた一年半を除けば、生まれてこの方、東京暮らし。物心ついてからは、縄文時代には水の底だったあたり。しかも、一人暮らしを始めてからも、好き好んでその辺に。軟弱地盤が好きなんです。


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