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Category : 東京の範囲

"The Tokyo City"

都市は、人が集まって作るものだ。したがって、かつては人が多い場所だった。

しかし、現在は、毎朝の通勤ラッシュに見られるように、大都市の近郊に住んでいる人が多い。
したがって、単に「住民数(=夜間人口)」というよりは「集まる人の数(=昼間人口)」の方が、都市の規模を正確に表していると言える。

東京の昼夜人口」を見て、単純に、昼間の方が人口が多い地域は、ダントツで千代田区
「2倍以上」とすると中央区、港区、渋谷区、新宿区
「多ければいいや」だと台東区、文京区、豊島区、品川区、江東区、墨田区、目黒区

人口だけをベースに考えると、このあたりが"The Tokyo City"(=大都市・Tokyoはココ!)に該当することになる。

だが、「区」という分け方でいいのだろうか。

一般的な市のような機能を持っている特別な組織だとは言っても、区は、あくまでも行政区分に過ぎない。都市の特徴によって分けられているわけではない。表の元になったデータには「永田町2丁目」とか「神楽坂3丁目」といった所まで含まれているが、それも同じことだ。

さらに、たとえば、板橋区桜川1丁目や足立区入谷6丁目は、昼間人口は夜間人口の4.7倍ある。これは、前者はほぼすべてが公園と中学校、後者はトラックターミナルになっていることによると思われる。どちらも、繁華街とは言えない。

そう考えると、昼間人口の多さから抽出した12区は、範囲として参考にはなるかもしれないが、それだけで「はい、ここ」というのも、おかしな話だ。


さて、結局、"The Tokyo City"はどこなのか。

「大都市・Tokyo」を切り出すには、「都心」という切り口がある。

都心とセンター・コア・エリア」の通り、東京都が設定した範囲として、「センター・コア・エリア」がある。

「東京の中心的な範囲」は、だいたい「センター・コア・エリア」ということになると思う。

だが、これは、まだ少し広すぎる感じがする。

北から東にかけて、明治通りの外側は外してもいいだろう。
都市計画をしようというわけではないので、厳密な範囲は必要ないが、なんとなく、

千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・渋谷区、一部を除く墨田・江東・豊島区と、そのまわり

そんなあたりが該当することになる。

"The Tokyo City"
The Tokyo City
(クリックすると別ウィンドウでグーグルマップが開きます)


多分に感覚的なものだが、


というやりとりは、当たらずといえども遠からずではないかと思う。

もう少し西まで、たとえば環七のあたりまでは広げてもいいのかもしれないが、だんだん収拾がつかなくなりそうなので、山手通りにとどめた。
山手通りより西は、郊外住宅地という感じもするので。

私自身はその中に住んだことはない。育ったのは、センター・コア・エリアの外だ。もっとも、「だからなんだ」ということもない。生まれた時から東京都民であることには変わりない。


いろいろと見方を変えるだけで、「東京」という大きな範囲でもこれだけ変化する。
改めて「"Tokyo"で全てをくくるなよ」と思う。

札幌と青森と東京と大阪と福岡と沖縄をひとくくりにして「日本人だから、みんな同じ」ってされたら、そりゃ、ヘンでしょ?
同じことさ。
(了)



「東京」の範囲
そもそも、「東京」って、どこなのか
改めて、「東京」とは、どこなのか
イメージされる東京
Tokyo=23区?
首都圏は広い!
東京の昼夜人口
都心とセンター・コア・エリア


つながるページ
改めて、「東京」とは、どこなのか
東京はなにがすごいのか2:すごいもの2・鉄道




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2009-05-04(月) | Trackback(0) | Comment(0)

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野口 賢治

Author:野口 賢治
齢三十有余。転勤で名古屋にいた一年半を除けば、生まれてこの方、東京暮らし。物心ついてからは、縄文時代には水の底だったあたり。しかも、一人暮らしを始めてからも、好き好んでその辺に。軟弱地盤が好きなんです。


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