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Category : すごいこと

東京はなにがすごいのか

おそらく、一般的に、生まれ育った環境に対しては「それが当たり前だ」と思っている。しかも、その様子がテレビや雑誌などでも普通に扱われていれば、なおさらだ。

だから、「すごいね」と言われるまでは、すごいとは思っていない。あるいは、いろんな所へ行って東京と比べて、初めて「ああ、すごいな」と思う。

とはいえ、それが「いろんな所」と「東京」のどちらがすごいのかはまた別の話で、やはり、となりの芝は青い
あるいは、ポジティブとネガティブのどちらにすごいのかということもある。

「すごい」という感覚は、多分に主観的なもので、なにをすごいと感じるかは、人それぞれだと思う。だから、すごいとはあまり思ってはいないものを「すごいんだ」と分析するのは、案外難しい。


東京には、すごいと言われる・思われるものはいろいろある。具体的には「東京のすごいもの」で挙げたとおりだ。
結局のところ、建物も鉄道も道路も各種施設も、全ては、それらを利用する、あるいは運用するがいるからこそ運営できている。

東京「だから」すごいことになってるんではなくて、それだけの人がいるからそうなっている。

その人たちも、利用したり運用したりするだけの力があるから、そうしていられる。
結局、そのエネルギーの集まり方が、東京のすごいところなのではないだろうか。

ありきたりではあるが。

では、そのエネルギー、あるいはエネルギー源となる「人」は、なぜ東京に集まるのか


大きく分けると2つあると思うが、こうしたことが積み重なって、人は東京に流れ込むようになったのだろう。
それによって、現在の様々な「すごい」が生み出され、維持され、運用されている。

この、「維持・運用」こそが、現在、最も重要なことだろう。
たとえば、ドバイが、なんだかとんでもないものを作っている。「いた」と言うべきか。乱暴な言い方をすれば、カネがあればなんでもいくらでも作れる。だが、「それを維持できるか、使い続けられるか」といったことが問題で、これはそう簡単なことではない。
それに関係する人がいればこそ、だ。「いつまでも今のまま」とは、行かない。


もっとも、今は「集中しすぎ」という感じもする。

集中することによって、メリットだけではなくデメリットも発生する。これもまた、至極当然だ。
ヒト・カネ・モノに加えて、情報も東京から出て行くものがとても多い。だから、さらにヒト・カネ・モノが集まる。そうすると情報量も増えて…。一極集中は止まらない。

昨今は社会全体の様々な分野で中心がなくなる傾向にあり、小さな核だらけの、全体としてはまとまりがない状況になっている。
東京も、国内での集中極になっているのは明確だが、中心核としては大きくなりすぎていて、中は混沌としている。

多様性があり、自由個性的」と言えば聞こえはいいが、「群雄割拠まとまりがついていない(註)状態」とも言える。

「多様性があって面白い」のはたしかだが、「都市としての特徴が分からない」ということも事実。それは良し悪しを言うことではないかもしれないが、いずれにしても、それだけの多様性を持ち、維持しているのは、そこにいる人の数が多いからだ。

東京の全ては「人」に集約される、と言ってもいいのかもしれない。
(了)



まとまりがついていない
吉田茂や田中角栄のような、あるいは「巨人・大鵬・卵焼き」のような、「とにかく、みんな、それ」という権威のようなものがない。長嶋茂雄や「8時だョ!全員集合」のようなもの、と言った方が分かりやすいだろうか。あるいは、「最大公約数がなくなった」という言い方もされる。

「みんな同じ」は「1億総中流」の思想なのかもしれないが、言い方を変えれば、「成果を信頼できるものがあった」ということになる。それに対して今は、誰が何を言ってもなんとなく信用ができない。

そういう見方は「昔は良かった」的な後ろ向き思考なのかもしれない。だが、ひとつの例として、「黒澤明監督作品に出演していた三船敏郎のような役者はいないではないか」ということなら、納得がいくだろうか。「北野武や蒼井優がいるから、それでもいいんだ」と言われれば、まあ、そうかもしれない。でも、実は、三船敏郎よりも森雅之の方が実はとんでもなくすごいんじゃないかとか、(以下略)。

…それはさておき。

信用できるものがない一方で、自分とは異質なものを排除する傾向も強い。たとえば、シャツの裾をズボンの中に入れていると、猛烈に批判される。「かっこ悪いから」というが、そんなにかっこ悪いか? だったら、スーツのYシャツの裾も出せば良かろうに、それはしない。かっこ悪いのに? スーツの一番下のボタンまではめるのに? あれはかっこ悪いを通り越して、みっともないんだが。

結局、みんながみんな「自信がない」ということなのだろうか。あるいは、「我慢がきかない」のか。
あまり人のことは言えないが。
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東京はなにがすごいのか
●東京はなにがすごいのか
東京のすごいもの
人はなぜ東京に集まるのか:政治・経済の中心地
人はなぜ東京に集まるのか:大学の設置
東京はいつまでもすごいのか
東京と地方、集中と拡散




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2009-05-06(水) | Trackback(0) | Comment(0)

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野口 賢治

Author:野口 賢治
齢三十有余。転勤で名古屋にいた一年半を除けば、生まれてこの方、東京暮らし。物心ついてからは、縄文時代には水の底だったあたり。しかも、一人暮らしを始めてからも、好き好んでその辺に。軟弱地盤が好きなんです。


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