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個性的な街並み

最近、歩道橋や電柱を撤去することが増えている。

たしかに、じゃまなことがある。
見た目にも景観を妨げ、美しくないことがある。

歩道橋があっても、近くに横断歩道があればそっちを使うことが普通だ。
私が子供の頃は、「歩道の真ん中に電柱が立っていて、しかもご丁寧にガードレールがあるから、狭くてとても歩きにくい」なんて場所もたくさんあった。

そういうことからすれば、歩道橋も電柱も無い方がいい。

しかし、歩道橋の上から見る街並みも面白かったりする。歩道橋が街並みのアクセントになっていることもある。

そういう方向から考えると、一概に否定できるわけでもない。

昨今は、そういう「複眼的な見方」のようなものが推奨されている割に、実際には採用されないことが多い。

「全国一律」の時代はかなり前に終わったと思っているのだが、それは幻想に過ぎないのだろうか。
「ここ」に「これ」が「ある」と「どうなる」のか。
そこにあるものをどうしたらいいかは大概はケースバイケースであって、「全ては同じようにこうするのが正しい」なんて、ナンセンス極まりない。

いいじゃん、ばらばらでも。

全部きちんと同じように揃っていると何かと便利かもしれないけど、それはとても息苦しくて居心地の悪い状態だと思う。「2001年宇宙の旅」の、宇宙船の中のように。

「個性」とか「特徴」というのは、そのものが持っている性質であって、他と劇的に違うものであったり、小手先でごまかしたりするようなものではない。
街並みだって、同じことが言える。
街によっていろんな違いがあっていいし、それがないと面白くない。
別に、「家が逆さまに建ってる」とか、極端に変なものを求めているわけではない。その場所なり街なりが「成り立ってきた姿そのもの」が個性であり、特徴だ。

もちろん、必要に応じて手を加える必要があるだろうし、それもその街の特徴を作っていく要素のひとつだ。

でも、それを、ムリに他と合わせる必要があるんだろうか。

他と合わせるということは、他と同じになるということ。それは、自分が持っている特徴を自ら捨てることになるのではないだろうか。
(了)



街の奥行き
街の奥行き
●個性的な街並み




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2009-09-09(水) | Trackback(0) | Comment(0)

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野口 賢治

Author:野口 賢治
齢三十有余。転勤で名古屋にいた一年半を除けば、生まれてこの方、東京暮らし。物心ついてからは、縄文時代には水の底だったあたり。しかも、一人暮らしを始めてからも、好き好んでその辺に。軟弱地盤が好きなんです。


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09.10.02 :
東京でオリンピック?」を2分割。
09.09.09 :
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